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WBS スミスの本棚

テレビ東京のWBSが改編で、2014/3/31~大江キャスターが新キャスターなります。小谷キャスターだけでなくこの改編で森本アナもWBSを卒業することになり、森本アナが担当していたスミスの本棚がなくなる。 これまでの「スミスの本棚」の一覧で...
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世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち

タイトルが気になったのと、文庫の中古でまあまあの値段だったので購入をしたが、今まで読んできた金融、経済分野の本でベスト3に入るくらい面白かった。 ニュースや新聞の情報だけでは知りえなかった。サブプライムローンの組成から破綻までのながれを事細...
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幸田真音 小説ヘッジファンド

幸田真音のデビュー作である『小説ヘッジファンド』をご紹介。どうやらデビュー作なのですが、『ザ・ヘッジ 回避』の文庫化にあたってタイトルが『小説ヘッジファンド』だそうです。毎回、幸田真音の小説を読むと少しづつ金融知識が身につくのですが、「円安...
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タックスシェルター、バイアウト

先月に引き続き、幸田真音さんの経済小説を2冊読み終えた。 タックス・シェルターでは最後の解説が竹中平蔵でした。確かにリアリティーあります。 SPC(特別目的会社)をケイマン諸島(租税回避地)へ設立、香港で秘密口座を開設し、その口座から特殊な...
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天佑なり、バカラ

毎日、朝の時間に小説を読んでいますが、小説を選ぶとき参考にしているのは、 「ズーム!そこまで言うか!」で竹中平蔵が紹介する本です。 今、ドラマで人気の半沢直樹ですが、原作の著書である池井戸潤の経済小説は、リアリティがあって面白いとこのポット...
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いつか読もうと思って、結局読まない本

貧困の終焉―2025年までに世界を変える ジェフリー サックス (著), Jeffrey D. Sachs (原著), 鈴木 主税 (翻訳), 野中 邦子 (翻訳) 日本人のための憲法原論 小室 直樹 (著) もういちど読む山川日本史 五味...
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竹中式 マトリックス勉強法

たまたまブックオフの100円コーナーで竹中平蔵の本をみつけた。竹中平蔵は、好きで今まで4、5冊の書籍を読んだことがある。読書の苦手な私でも読みやすく物事の本質がすっと頭に入り込んでくれる気がする。とにかく読み終わるまでストレスがない。 この...
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三島由紀夫11歳の作文

物書きの天才というのは、三島由紀夫のことを言うのだと改めて感じた作文。 「我が国旗」 徳川時代の末、波静かなる瀬戸内海、或は江戸の隅田川など、あらゆる船の帆には白地に朱の円がゑがかれて居た。 朝日を背にすれば、いよよ美しく、夕日に照りはえ尊...
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国家なる幻影 わが政治への反回想(上)

私は読むスピードが遅い、速読までいかなくても普通の人より速く読めるようになりたい。どこかの速読の本に読みながら頭のなかで音読していることが遅くなる原因だと書かれていた。この本を読む上で頭で音読しないよう意識したものの、読み終わるまで1ヶ月も...
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限りなく透明に近いブルー

村上龍の最初の作品で群像新人文学賞、及び芥川龍之介賞を受賞をした『限りなく透明に近いブルー』を読んだ。BOOK OFFで文庫が100円で売られていた。麻薬とセックスに溺れる自堕落な若者たちを描いた作品です。描写が生々しいのですが、麻薬を経験...