Microsoft Teams (26004.403.4267.4118) と macOS 15.6.1 での起動問題について

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結論から言うと、そのバージョン(26004.403.4267.4118)のTeams と macOS 15.6.1 の組み合わせで「起動できない」という不具合が公式に明示されている情報は、少なくとも公開ドキュメントや一般的な既知の問題としては確認できませんでした。

公式情報の状況

  • Microsoft の「Teams アプリのバージョン更新履歴」では、Mac 版の新しい Teams のバージョン履歴が列挙されていますが、個別バージョンごとの「起動できない」既知不具合は記載されていません。
  • 近い事例として、Mac 用 Teams が自動更新後に「アプリケーションバンドルが破損している」と表示されて起動できない事象があり、これはサードパーティ更新の問題で再インストールで解消する、と Microsoft 側が説明しているケースがあります(バージョンは 24335.204.3298.2649)。
    • このケースでも「自動更新後、起動できない」「アプリを一度削除して入れ直すと直る」という点が似ています。

想定される原因の方向性

公開情報から見る限り、以下のようなパターンが考えられます。

  • 自動アップデート時にアプリバンドルや関連ファイルが破損し、起動不能になる(再インストールで直る)ケース。
  • キャッシュや設定ファイルが壊れて起動時にクラッシュしているケース(Teams フォルダやキャッシュを削除すると改善することが多い)。

今回も「再インストールすると起動できる」ので、アプリ自体・キャッシュ・設定ファイルの破損に近い挙動で、OS バージョン固有の既知バグというよりは、更新処理まわりのトラブルの可能性が高そうです。

追加で試せる対処(既にやっていたらスキップでOK)

次に同じ事象が起きたときに、再インストール前に切り分けとして試せる例です。

1. Teams 関連ファイルのクリーンアップ

  • Teams を終了(必要なら Option+Command+Esc で強制終了)。
  • 以下あたりのフォルダを削除してから起動し直す(あるいは再インストール)。
    • ~/Library/Application Support/Microsoft/Teams
    • ~/Library/Caches/com.microsoft.teams
    • ~/Library/Preferences/com.microsoft.teams.plist
    • ~/Library/Logs/Microsoft Teams/ など。

2. Keychain の Teams 関連資格情報を削除してから再ログイン

  • 「キーチェーンアクセス」で「Microsoft Teams」を検索し、関連エントリを削除して再起動。

3. しばらくはクラシック版(旧 Teams)側を使ってみる

  • 新しい Teams のビルドで起動不具合やクラッシュが出ている場合、クラシック版に切り替えることで安定する事例もあります。

相談・報告した方がよさそうな場合

  • 同じ Mac(同じユーザー)で、Teams が自動更新されるたびに起動不能 → 再インストールでしか直らない、というループになっている。
  • 同一組織内で、同じ macOS 15.6.1・同じ Teams バージョンのユーザーが複数台で同様の症状。

この場合は、組織のMicrosoft 365 管理者経由で Microsoft サポートに問い合わせる価値があります。
その際は以下を伝えると調査がしやすくなります。

  • macOS バージョン:15.6.1
  • Teams バージョン:26004.403.4267.4118
  • 発生タイミング:macOS 起動直後のみ起動できないのか、再起動のたびに出るのかなど
  • 再インストールすると一時的に解消すること
  • Console.app や Teams ログに出ているエラー(もし取得可能であれば)

もし「起動しないときに Dock のアイコンは bounce するか」「エラー ダイアログは出るか」「クラッシュログがあるか」など、もう少し詳細が分かれば、ログのどこを見ればよいかも含めて一緒に切り分け案を考えます。

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