会議の効率化 議事録の書き方

会議がうまくいかないのは3つの「ない」が原因

  • アジェンダ(議題)がない
  • 論理的な進行役がない
  • 会議結果の記録がない

 

記録が不十分なまま次の会議をする

 

会議における議事録の位置づけについて

議事録をベースにして会議を運営することで、情報共有、交通整理に係る労力を減らし、より効率的にかつ有意義な会議を実現することができる。

 

当日中に議事録を作成する

  • 決定事項をまとめる(発言も合わせて整理)
  • 宿題をまとめる
  • 議論の要旨をまとめる(どうやって決まったかも)

 

メンバーが内容を確認し、それぞれの仕事に取り組む

  • 各自の役割を認識する
  • 次回までの作業を進める
  • 不参加のメンバーにも情報共有を図る

 

議事録を起点に会議を始める

  • 会議の目的を定める
  • 意思決定すべき事項を整理する
  • 会議の手順を共有する

 

主な内容

会議名              :会議名称

使用資料          :可能であれば閲覧方法も含めて明記

出席者              :出席者全員の氏名

日時                  :年月日および曜日、時間

場所                  :フロア、会議室

作成者/作成日:議事録の作成者

 

会議の決定事項、合意事項

未決事項(次回以降に持ち越すもの、保留のもの)

各担当の「宿題」となるアクション

上記決定/合意事項に至るまでの経緯(参加者発言)

 

議事録のサンプル

 

会議名              :議事録の書き方についての会議

使用資料          :議事録の正しい書き方(配布)

日時                  :2015/05/04(月) 10:00~11:00

場所                  :A会議室

参加者              :山田、山本、佐藤、田中、鈴木

 

■プロジェクトの状況報告

 ・状況

  -営業、企画

    仕様が確定し、デザイン依頼済み

    ※一部未確定の仕様があるが、来週までには確定する予定

  -デザイン

    オンスケで5/16(土)に完了予定

  -システム

    サーバ側の実装がオンスケ

・決定事項

  -仕様共有の会議を実施

    日時:5/10

    参加者:山田、山本、佐藤

    場所:C会議室

    目的:仕様の共有

■アクションアイテム

 ・仕様共有のアジェンダ作成

    担当者:山田

    期限:5/9(土)

    目的:仕様バグをなくすため

 ・テストケース作成

    担当者:山本

    期限:5/11(月)

    目的:テスト準備のため