かゆらぎ

Incense
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最近の趣味でお香を焚いている。お香といってもインドぽくないやつです。
いいお寺の線香の匂いが好きなんでお香というより線香を探していると、日本香堂に手軽でよさそうなかゆらぎという商品があったので試してみた。

かゆらぎ

心地よい 「 か お り 」 、「 ゆ ら ぐ 」 香煙 ( こうえん )   ~ か ゆ ら ぎ ~

自然界に存在する独特な 『 ゆらぎ 』 の世界は、私たちに快適な感覚を与えてくれます。

植物が成長するさま、波音、せせらぎ、色や光の変化など 自然の恵みから発せられる 『 ゆらぎ 』 は
わたしたちに快適な感覚を与えてくれます。ここちよい香りも その 『 ゆらぎ 』 のひとつかもしれません。
「かゆらぎ」は、そんな自然の恵みを想起させる和風の香りをお香にしました。

ゆらぐ香煙を眺めながら、ひろがる香りに包まれて、安らぎのひとときをお過ごしください。

主原料

タブ粉、香料

タブ粉とは

お線香の主な原料はタブ(椨)粉といって、タブの木の樹皮を粉末にしたものです。これを水で練り、ダンゴ状にしますが、これだけでは香りがありませんので、匂いつけとして、チョウジ(丁子)、ビャクダン(白檀)、ヂンコウ(沈香)などの植物性香料や、ジャコウ(麝香)のような動物性香料、香水系の合成香料などを加えます。種類によっては、着色料、増量剤(燃焼時間調整剤)、防カビ剤を適時混入します。タブの木は樟科の一種で、日本では高温多湿の南九州に産します。
植物性香料は主としてインドやタイから、また、ジャコウは中国から輸入されています。

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かゆらぎ スティックの一覧

商品画像 商品名 香リの特徴 個人的な感想
沈香 深みのある伝統的な香木沈香の香りです。 これが一番、最初に買うならこれ。いいお寺のいいにおい。毎日香や青雲の匂いとは違い高いだけあっていい匂い
つややかで品のある藤のパウダリックフローラルな香りです。 香料がきつい、2つに折って、半分づつ使ってもいいレベル。あまりおすすめしない。鬼滅の刃で鬼は藤が嫌いだが、自分は鬼なのかもしれない。
金木犀 甘く華やかな金木犀のフルーティフローラルな香りです。 甘すぎないのがいい。まあ好き
白檀 穏やかにひろがる素朴な香木白檀の香りです。かゆらぎ人気No.1。 香料が少しきつい、これもいわゆるお寺や仏壇の匂い。いいのだが、沈香を嗅いだあとだと、安っぽい匂いと感じる
石榴 みずみずしく甘酸っぱい石榴(ざくろ)の香りです。 とにかく甘い、でも嫌な甘さではない。フルーティー
水仙 しっとりと透明感のある水仙のグリーンフローラルの香りです。 まだ試してない
茉莉花 爽やかで明るいジャスミンの香りです。 爽やかだが、線香というよりお香かな
白桃 澄んだ甘みがフレッシュな白桃の香りです。 まだ試してない
薔薇 優雅であでやかな薔薇(ばら)の香りです。 まだ試してない
緑茶 清涼でなめらかな緑茶の香りです。 まだ試してない
蜜柑 たっぷり太陽を浴びた、美味しい蜜柑の香り。 まだ試してない
春爛漫の優しさあふれるさくらの香り。 桜のいい匂い。甘いけど、甘すぎない。ちょうどいい。
清々しく心くつろぐ檜の香り。 白檀に近いし、白檀より好きな匂い、檜を香ばしくした感じ
生姜 爽やかできりっとした爽快な生姜そのものの香りです。 まだ試してない
華やかでリッチな紅梅の香りです。 最近発売?まだ試してない

個人的にすきなかゆらぎ商品

沈香 ※圧倒的No.1

金木犀


香木にいても少し勉強

香木とは広義には、樹木より採れる香料全般のことですが、通常は伽羅・沈香・白檀を指します。

香木の種類

伽羅 きゃら

沈香の中でも最上品のものを伽羅と言います。香りの生成に長い年月を要す為、非常に多様で複層的な香りを持つ。産出量が僅少で、古来よりその価値は金に等しいとされてきました。
日本の香り文化の中心素材としてなくてはならないもので、供給が減少の一途をたどる現在、「馬尾蚊足」の如く大切に扱わねばなりません。
香道の主香材です。聞香様式が最適です。

沈香 じんこう


樹木内に樹脂が長い年月をかけて形成、熟成されて良質の香材となります。原木自体は軽いですが、樹脂が沈着した部分は重く水に沈むため沈水香と呼ばれています。
常温ではあまり香りませんが、加熱すると幽玄な香りを発します。伽羅と同じく鎮静効果に優れています。

白檀 びゃくだん


幹部の芯材を削り出し、十分乾燥させ、角割・刻みなどにして使用します。仏像などの彫刻、扇子、念珠など幅広く利用され、匂香や焼香など、調合香の中心素材でもあります。
防虫効果にも優れ、正倉院御物にも添えられました。
甘く爽やかな香りをもち、インド南部産のものが最上品とされ、老山白檀とよばれています。精油としての使用も多いです。

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