Java屋からPHP屋

オブジェクト指向でコーディングされているPHPのソースに関しては違和感なくなじめるような気もするが、慣れが必要かと。

配列

● 配列、連想配列の使いっぷりにびっくり。

  -JavaでListやらMapやら使ってたところが全て配列やら連想配列になるイメージ。

  -連想配列の中に配列なんて構造を作ってしまう。可読性が極端に落ちる。

  -どんな構造かコードから読みきれず、わざわざ実行してvar_dumpなんてことになってしまう

  -★気づかないうちに二次元以上の構造の配列を書いてたら、いったん我に返るべし。★

例外処理

● PHP4では例外処理が実装されていない、throwし、Exceptionの種類でエラー切分け文化ない

  -静的型付けではないなりに
  -IDEによる強力な検索(呼出・宣言検索とか)ができない。
  -★grep力大事。★

 

IDE
● eclipseのようなデファクトスタンダードはない
  -vi
  -emacs
  -★どっちか覚えるべし。eclipseでもいいかな★

 

フレームワーク
● Javaでひととおりのフレームワークを触っていれば、類似品であふれている。
  -Struts
  -JUnit
  -O/R マッパー いろいろ
  -★入ったプロジェクトで使ってるフレームワークのJava版は知ってる?★
● Rails以降のフレームワーク達はPHPのほうが進んでる
  -symfony
  -CakePHP
  -Akelos
  -などなど
  -★ActiveRecordが何たるかくらいはしゃべれるようにしておくこと。★
● DI、AOPの文化は薄い
  -Spring、Seasarあたりが好きなJava屋には酷。
  -★「疎結合が何だ!?直感的に書けてさっくり動けばいいんだ!」と言えるようになること。★

 

AntやらMaven
● その他のお気遣い的なところはまだまだ。
  -★Let’s shell script!★

 

実行時エラーメッセージ
● トライ&エラーの周期は細かい。(LLならでは)
  -実行時エラーが読めないのは致命的。
  -エラーメッセージの英語が読めない人は、気をつける。
  -★Javaでも基本的なExceptionを覚えたように、基本的なエラーメッセージは最初に覚えてしまうが正解。★